当社では、「清掃技術」「危機管理」「ホスピタリティ」の3つを、医療関連施設清掃の3本柱に設定。
人の命を預かる医療現場においてこそ、清掃技術を駆使して、トップクラスの清掃をご提供いたします。
昨年11月頃より、インフルエンザが感染拡大しています。そろそろピークアウトではないか、とも言われていますが、依然として感染者数は多い状況です。
当社は医療介護施設の清掃や設備を担う企業ですので、感染症には特に注意をしていかなければなりません。そこでスタッフの皆さんに、現状と対策を簡単にお伝えし、注意喚起をいたします。自分自身と周囲の人たちの健康を守り、現場の衛生環境を守り、元気に働ける職場をつくっていきましょう。
2025年1月17日に国立感染症研究所から発表された資料によると、いまだに全国的に警報レベルの流行状況です。2025年第2週(1月6日~1月12日)の定点当たりの報告数は、前週よりも増加したとのことです。
東京都の状況を東京都感染症情報センターで見てみると、年末のピーク時に比べればかなり患者報告数は減少してきたものの、やはり警報レベルが継続していることがわかります。特に八王子市において患者報告数が多いので、八王子に本社を置く当社としては、現場だけではなく本社においても、引き続き感染対策に注力していきたいと思います。
気をつけなければならないのは、社会福祉施設や医療機関でも集団発生しているという点です。当社自身が集団発生を引き起こすきっかけとならないよう、基本的な感染対策を改めて確認し合うようにしましょう。
予防の基本は、ワクチン、マスク、手洗いです。これらはコロナ禍でかなりしみついたはずの習慣です。改めて徹底するようにしましょう。
厚生労働省によると、インフルエンザワクチンは、感染自体を予防する効果はあまり高くありませんが、発病後の重症化や死亡の予防に効果があるとのことです。このため、特に高齢者や基礎疾患のある人などに推奨されています。
ただ、多くの人が予防接種することで流行を抑制する「集団免疫」の効果があると言われています(POLICY DOOR「【西浦博インタビュー】インフルエンザはなぜ大流行するのか」より)。料金が高めなのがネックですが、できるだけ多くの人が接種しておきたいところです。
なお、医療介護施設で働くスタッフには、原則として接種していただきます。免疫機能の低下している方々が多くいる場でスタッフ自身が感染源となってしまうと、重篤な結果を引き起こしかねないからです。
マスク着用は、今では一年中継続しなければならないものではなくなりました。しかし現在のように、飛沫感染するような感染症が流行している時期には、有効な防御策であることは間違いありません。人混みや会話時など、状況に合わせてマスクを着用するようにしましょう。
ただしもちろん医療介護施設においては、業務時間中はいつでもマスク着用が必須です。
予防の基本 |
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ワクチン、マスク、手洗いの徹底 |
まずは、しっかりと休養することです。感染症コンサルタントで医師の岸田直樹さんが、東洋経済ONLINEでわかりやすく説明されているので、ぜひ読んでみてください。
まずは、自身がハイリスク層かどうかを、記事内のチェックリストで確認してみましょう。ハイリスク層とは、65歳以上とか、基礎疾患がある人などです。このようなリスクの高い人の場合には、早めに診断して治療してもらうことが大切です。
そうではない、健康な生産年齢世代であれば、適切に休養するだけで自然に回復するとのことです。記事によれば、現在のインフルエンザの治療薬は、「解熱が1日程度早まる」くらいの効果しかありません。病院へ行く労力や、他の人へ感染させてしまうリスクなどを考えると、家で静養している方がよさそうです。
また、検査結果は絶対ではありません(これは、新型コロナウイルスでもそうでしたね)。検査結果にかかわらず、発熱やつらい症状があれば休むことが大切です。
厚生労働省のインフルエンザQ&Aによると、インフルエンザは発症してから3日~7日間は、鼻やのどからウイルスを排出するそうです。このため学校保健安全法では、出席停止期間は「発症して5日、解熱して2日を経過するまで」としています。インフルエンザと診断された場合には、当社も基本的にはこれに準じます。
発症した日がゼロ日です。たとえば2月1日に発症したら、出勤は早くても2月7日となります。もし2月6日に解熱したのであれば、出勤は2月9日です。
医療介護施設で働くスタッフの皆さまは、出勤停止期間を厳守してください。ただしクライアントに施設基準がある場合には、そちらを優先します。
それ以外の現場や本社で働く皆さまは、仕事の都合などにより、そこまで長く休むことができない場合もあるでしょう。発熱していたり、辛い症状がある間は出勤禁止ですが、どうしても出勤せざるを得ないときには、常時マスク着用を必須とします。
当社は、働きやすさを重視しています。インフルエンザに限らず、「体調が悪いときには休む」が基本です。そのためには、日頃から一人で仕事を抱え込まないことも大切ですね。お互いにいたわり合い、休みやすい職場を一緒に作り上げていきましょう。
清掃管理 | 建物の機能とグレードを保つには、毎日の清掃をはじめ、日常清掃ではカバーできない定期的な専門清掃が重要。熟練したスタッフによるプロの作業技術で、訪れる人やそこで暮らす人々に、安全で快適な建物環境を提供します。 ●清掃(日常、定期、特掃、巡回) ●特別清掃(窓ガラス、外壁洗浄、大理石研磨等) ●塵芥処理 ●グリストラップ清掃 |
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警備・保安サービス | いつ起こるか分からない事故や犯罪などのトラブルを未然に防ぐために、効率的な防災・防火・防犯管理業務を行い、緊急時に迅速に対応できる体制を確立します。専門教育と訓練を受けた警備員が、建物イメージを損わないマナーを大切にしつつ、皆様の安全確保に努めます。 ●常駐警備 ●巡回警備 ●駐車場警備 |
環境・衛生管理 | 衛生的・健康的な建物環境を保持するには、空調や給排水システムの厳格なチェック体制が欠かせません。建築基準法やビル管理法など関連法令に基づき、室内空気環境測定や水質測定を適切に実施し、改善策の提案を行っています。 ●室内空気環境測定/空調設備運転・保守 ●水質測定/水槽類・排水管洗浄 ●ねずみ・害虫類の防除 |
設備点検・管理 | 建物内部の電気設備や防災設備を保守点検し、安全で効率的なメンテナンス作業を行うと共に、万が一のトラブルの際には迅速に修理・対応いたします。築年数の経過したビルから最新式の建物まで、あらゆる設備に対応するエンジニアが業務に当たります。 ●設備の保守・日常点検 ●設備の法定点検 ●各種修繕工事 |
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造園・植栽管理 | 都市の緑化対策が推し進められる近年、ビル・マンションの緑地もますます重要視されています。緑の特性や環境に配慮した植栽管理技術を駆使して、お客様のニーズに沿った快適なリラクゼーションスペースを提供します。 ●定期剪定 ●雑草の除去、消毒作業 ●緑地改修の提案 |
スチュワード業務 | ホテル、レストラン、宴会場のスチュワード業務を、作業の効率化や品質の均一化を重視しながら実施します。 ●食器洗浄 ●食器メンテナンス ●食器保管・管理(インベントリーチェック) ●セッティング・スタンバイ ●ヤード回収/ギャベジルーム管理 |
その他 | リフォーム工事、大規模修繕工事、退去立会代行・原状回復工事、不動産売買仲介、資産活用のご相談等 |
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会社情報 | |
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社名 | 株式会社ビーエムアドバンス |
本社 | 〒192-0033 東京都八王子市高倉町1番地8 042-660-5689 | fax. 042-660-5739 |
お問合せフォーム|infobma2001.co.jp | |
URL | https://www.bma2001.co.jp/ |
「清掃技術」「危機管理」「ホスピタリティ」のそれぞれの分野にリーダーを設け、問題の報告や改善後のルール導入に責任を持って対応いたします。
当社指導員や外部コンサルタントによる教育を通じて、段階的に高度なスキルを持つだけでなく、人間としての向上心や知性を磨き、人間力も高めていきます。
資機材メーカー主催の外部研修や最先端の清掃ロボット研修等にも参加し、常に新しく適正な清掃資機材及び機器の研究を続けています。