当社では、「清掃技術」「危機管理」「ホスピタリティ」の3つを、医療関連施設清掃の3本柱に設定。
人の命を預かる医療現場においてこそ、清掃技術を駆使して、トップクラスの清掃をご提供いたします。
新型コロナウイルス感染症流行の第7波が、全国的に依然として拡大傾向にあります。皆さんもニュースなどで既にご存知かと思いますが、これまでにない規模での感染者数の増大により、通常の医療提供が難しくなっています。ウイルスの伝播性の高さも指摘されており、オミクロン変異体BA.5系統に対応するためには、感染対策レベルを一段引き上げる必要があると考えます。
そこで、会社一丸となってこの第7波を無事に乗り越えるために、当社で働くすべての社員、スタッフの皆さまに向けて、改めて感染対策の強化をお願いしたいと思います。既に社内で実施していることも含めてお伝えします。
目標は、①できるだけ感染を予防すること、②感染者が出た場合でもクラスターにしないこと、③感染者が無事に療養して回復できること、の3つです。
ウイルスの感染経路は変わっていませんので、予防方法も大きくは変わりません。まずは下のチェック表をもとに、マスク、換気、距離、手洗いといった従来の感染対策を適切に実施しているかどうか、確認してみてください。
対策項目 | チェックポイント |
---|---|
マスク | ・会話時には、必ず着用している ・換気の悪い場所や混雑している場所では、必ず着用している ・不織布マスクを使用している ・顔にフィットさせている(鼻筋に沿って山折りにしている、脇に大きな隙間が空いていない、顎まで覆っている) ・着替えや飲食の場面でも、発話の際はマスクをしている |
換気 | ・同居者以外の人とは、換気のよい場所でしか会わない ・混雑した電車やバスでは、目の前の窓を開けている ・同居者以外の人と車に乗るときは、窓を開けている |
距離 | ・混雑した場所は、可能な限り避けている ・混雑した店内では飲食しない ・同居者以外の人と会話するときは、1m以上離れている ・不織布マスクを着用していない人とは2m以上離れている |
手洗い | ・業務開始前、業務終了後、調理前、食事前、トイレ後、帰宅時に手洗いをしている ・石鹸と流水で15秒以上かけて洗っている ・すぐに手洗いできないときには、アルコールジェルで消毒している |
ワクチン | ・ワクチンを3回接種している ・ワクチン接種対象の同居者は、推奨回数のワクチンを接種している |
新型コロナウイルスの主な感染経路は、飛沫感染です。飛沫は、目に見える比較的大きなものから、目に見えない小さなものまで、様々なサイズがありますが、小さい飛沫は見えない分、意識しづらいため、つい対策が疎かになりがちです。マスクは飛沫を100%カットするわけではないので、お互いがマスクをしていても、長時間(数十分程度)の会話で感染してしまうことがあります。
そこで当社では、KF94マスクを必要に応じて使用することにいたします。会話時には距離をとる、換気の悪い場所では会話しない、といったことが原則ですが、業務の都合上やむを得ない場合もあると思います。また、体調が悪いときには休むことが基本ですが、なんとなくだるい、軽い頭痛があるなど、「この程度で休んでもよいのか」と迷うこともあるでしょう。そうした場合には、念のためにKF94マスクを使用してください。
なお、不織布マスクの上からウレタンマスクを着用すれば、不織布が顔によりフィットするため、飛沫のカット率を上げることができるようです。
KF94マスクを使用する場面(例) |
---|
・業務上、近い距離での会話をせざるを得ない ・混雑した場所で業務を行う ・何となく不調だが、どう考えても休むほどではない ・同居者の体調が悪いが、新型コロナウイルス感染症と診断されていない ※上記以外でも、迷ったら相談してください |
これに加えて、社員同士の飲食を全面的に禁止とします。これは、飲み会、懇親会、お茶会、ランチなど、飲食を含む行動をすべて含みます。ランチでは黙食を徹底しましょう。お喋りをするのは換気のいい場所で、食事の後にマスクを着用し、距離をとった状態でお願いします。この措置は、まずは9月末までとします。以降も続けるかどうかは、流行状況次第となります。
有効な換気方法については、新型コロナウイルス感染症対策分科会が、わかりやすい資料を作成しています。職場や自宅など、長く滞在する場所の換気方法が適切かどうか、チェックしてみましょう。
まず、新型コロナウイルス感染症に限ったことではありませんが、体調が悪いときにはきちんと休んでいただくことが大前提です。「コロナかも…」と思ったら、あるいは濃厚接触者となったら、指定された期間、隔離しなければなりません。特に一人暮らしの方は、少なくとも1週間分の食料・日用品・常備薬を確保しておきましょう。
新型コロナウイルス感染症の主な症状は、倦怠感、咳、熱、頭痛、鼻水、喉の痛みなどです。詳しくは、感染症専門医・忽那賢志先生のYahoo記事をご覧ください。
新型コロナウイルスに感染しているかどうかは、基本的には医療機関での診断となります。かかりつけ医がいない場合には東京都発熱相談センターで相談するか、発熱外来などの医療機関で検査を受けてください。医療検査機関はこちらで検索できます。
ただ現在、医療提供状況の逼迫により、すぐに受診できない場合があります。また、本当に救急搬送が必要な方に救急医療が提供されない事態も起きてしまっているとのことです。リスク因子のない軽症状の人は、たとえ医療機関を受診しても解熱鎮痛剤を処方されるだけです。飲食・歩行が可能な場合には、受診せずに自主検査を受け、自宅で療養するという選択肢もあります。
なお、病院受診・救急要請の目安については、日本感染症学会など4学会が合同で声明を出しています。有志の医師らにより運営されている「こびナビ」でも、受診の目安についてわかりやすい表を作成しているので、参考にしてください。
都内在住で20~30歳代の軽症の方は、自主検査で陽性となった場合に、自分で陽性者登録をすることができます。ただし、基礎疾患や肥満がないなど、重症化リスクの低い人が対象です。東京都の陽性者登録センターで、自分が登録できる対象者かどうかを事前に確認しておくとよいでしょう。
そのほか、感染者や濃厚接触者となった場合に参考になるWEBサイトを、下記にリストアップしました。いざ感染してからですと、心身ともに辛かったり、落ち着いて読めないこともあると思いますので、元気なうちに、事前にひととおり確認しておくことをお勧めします。もしも疑わしい症状が出たら、もしも濃厚接触者となったら、もしも同居者が感染したら、自分や家族はどう行動すればいいのか。ある程度のシミュレーションをしておくと、いざというときに慌てずにすむのではないでしょうか。
ここには主に東京都の情報を記載しましたが、独自の相談窓口や検査体制を構築している自治体もありますので、ご自身が居住する自治体のWEBサイトも、確認しておいてください。
主な症状 | 感染症専門医・忽那賢志先生 Yahoo記事 |
診療・検査医療機関の一覧(東京都) | 東京都福祉保健局 |
抗原検査キット取扱薬局 | 厚生労働省 |
救急要請に関する相談 | 総務省消防庁 #7119 |
受診・救急要請の目安 | 「こびナビ」公式Twitter |
受診・救急要請の目安(子どもの場合) | 新潟大学医学部小児科学教室 公式Twitter 日本小児救急医学会 |
自宅療養の方法 | 東京都「自宅療養者向けハンドブック」 |
濃厚接触者の抗原検査キット申し込み | 東京都福祉保健局 |
東京都の相談窓口一覧 | 東京都福祉保健局 |
療養証明書の発行について(東京都) | 東京都福祉保健局 |
後遺症のことも考えると、できる限り感染しないことが大切です。秋以降にはオミクロンに対応したワクチンも出てくるようです。流行が落ち着くまでの少しの間、気を引き締めて行動してくださるよう、お願いします。感染しないこと、感染しても人にうつさないこと、感染したらしっかり回復できることを目指して、みんなで乗り切ってまいりましょう。
清掃管理 | 建物の機能とグレードを保つには、毎日の清掃をはじめ、日常清掃ではカバーできない定期的な専門清掃が重要。熟練したスタッフによるプロの作業技術で、訪れる人やそこで暮らす人々に、安全で快適な建物環境を提供します。 ●清掃(日常、定期、特掃、巡回) ●特別清掃(窓ガラス、外壁洗浄、大理石研磨等) ●塵芥処理 ●グリストラップ清掃 |
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警備・保安サービス | いつ起こるか分からない事故や犯罪などのトラブルを未然に防ぐために、効率的な防災・防火・防犯管理業務を行い、緊急時に迅速に対応できる体制を確立します。専門教育と訓練を受けた警備員が、建物イメージを損わないマナーを大切にしつつ、皆様の安全確保に努めます。 ●常駐警備 ●巡回警備 ●駐車場警備 |
環境・衛生管理 | 衛生的・健康的な建物環境を保持するには、空調や給排水システムの厳格なチェック体制が欠かせません。建築基準法やビル管理法など関連法令に基づき、室内空気環境測定や水質測定を適切に実施し、改善策の提案を行っています。 ●室内空気環境測定/空調設備運転・保守 ●水質測定/水槽類・排水管洗浄 ●ねずみ・害虫類の防除 |
設備点検・管理 | 建物内部の電気設備や防災設備を保守点検し、安全で効率的なメンテナンス作業を行うと共に、万が一のトラブルの際には迅速に修理・対応いたします。築年数の経過したビルから最新式の建物まで、あらゆる設備に対応するエンジニアが業務に当たります。 ●設備の保守・日常点検 ●設備の法定点検 ●各種修繕工事 |
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造園・植栽管理 | 都市の緑化対策が推し進められる近年、ビル・マンションの緑地もますます重要視されています。緑の特性や環境に配慮した植栽管理技術を駆使して、お客様のニーズに沿った快適なリラクゼーションスペースを提供します。 ●定期剪定 ●雑草の除去、消毒作業 ●緑地改修の提案 |
スチュワード業務 | ホテル、レストラン、宴会場のスチュワード業務を、作業の効率化や品質の均一化を重視しながら実施します。 ●食器洗浄 ●食器メンテナンス ●食器保管・管理(インベントリーチェック) ●セッティング・スタンバイ ●ヤード回収/ギャベジルーム管理 |
その他 | リフォーム工事、大規模修繕工事、退去立会代行・原状回復工事、不動産売買仲介、資産活用のご相談等 |
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URL | https://www.bma2001.co.jp/ |
「清掃技術」「危機管理」「ホスピタリティ」のそれぞれの分野にリーダーを設け、問題の報告や改善後のルール導入に責任を持って対応いたします。
当社指導員や外部コンサルタントによる教育を通じて、段階的に高度なスキルを持つだけでなく、人間としての向上心や知性を磨き、人間力も高めていきます。
資機材メーカー主催の外部研修や最先端の清掃ロボット研修等にも参加し、常に新しく適正な清掃資機材及び機器の研究を続けています。